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免許状が届く

移動しない局の変更申請が免許されました。
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これでTS520や自作のトランシーバー、送信機などが新スプリアス基準で免許されたことになります。
TSSにわざわざ3000円も出すのはなんだかな~と思いますが、JARDは1台単位でお金を取るので、9台も変更申請したらお財布が空になります。有り難いTSSで保証認定を受けました。

今までと違ったところは、TSSから保証認定をしますという通知が来ませんでした。それから、移動しない局なのにシールが入っていました。私は返信用封筒に書かなかったのですが、封筒の左下隅に小さく9枚と書いてあります。誰が書いたのでしょうか?

こんなものいらない?

変更を届け出た免許状は来ず、シールだけ来ました。
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これで増設を届け出た無線機が使えるようになります。
でも、免許状を携帯すれば無線局免許証票は必要ないと法令を改正すれば、「移動する局」も「移動しない局」と同様に現に受けている免許状の記載内容に変更がなければ、変更届を遅滞無く届けるだけで使えるようになります。この辺りが、無線局免許証票の扱いの落としどころではないでしょうか。

移動する局の変更届け

あっという間に審査終了。
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日曜日に変更届けを出して、月曜日が成人の日だったので、審査に要したのは実質3日だけ。
技適機種の増設や、送信機の撤去であれば、あっという間に手続きが終了します。
すでに返信用封筒は送ってあるので、シールが届くのを待つだけです。

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変更申請

今年の5月に免許の有効期限が終わる「移動しない局」の変更申請を出しました。
当初は再免許申請を出す予定でしたが、先に変更申請を出すことにしました。

開局当時から使っているTS520Vはファイナルを6146B2本にして50W出力で「移動する局」に登録してあります。
TS520はJK7USTの第1送信機で、35年位前にJARLが保証認定を100Wにまで拡大した時に、先輩にお願いして保証人になってもらい、50Wの免許をもらいました。

改造した時は、TRIOの改造キットを使いましたが、その改造キットはモデルチェンジ前のTS520X用だったのです。XタイプとVタイプは結構違いがあり、Xタイプの50W化の説明がVタイプに当てはまらず、どうしたものかと悩んでいたら、結果的に出てきた出力は50Wだったのです。28MHz帯は当時50Wまでしか免許されておらず、100Wを50Wに押さえるためにファイナルのSG電圧を低減する回路があり、それのおかげだろうと推測していましたが、それがどの部分なのかは分かりませんでした。

ところが、昨年TS520Vの改造記事をネットで眺めていたら、ファイナルを6146B2本にしたのに50Wしか出ず、100W出力にするためにこうしましたという記事を見つけました。HV基板の抵抗を短絡するだけなので、あっという間に100Wにできます。
それで、今回は「移動する局」のTS520を撤去して「移動しない局」で100W登録することにしました。

中、高生時代にたくさんのVKノビスと交信しました。当時、VKのノビスは出力が25Wまでで、TS520を使っている局はS2001A1本で25Wを出していました。VK仕様のTS520なのでしょうね。そういえば、私が所属していたJR1YGLではTS311を使っていましたが、説明書にプレート電圧とSG電圧を変えて25W出力にする方法が書いてありました。6146Bであればプレート損失が35Wなので、30W位はパワーが出ますから、それを2本で50Wというのは少しもったいない気がしていました。

このTS520V改造は旧スプリアス基準の機械です。それで、BPFを取り付けて新スプリアス基準で保証認定を取り、未来永劫使ってやろうという作戦です。また、520と同様に旧スプリアス基準のリグ、例えばP-7DXなどがあるので、トロイダルコアを使ったBPFを付けて申請しました。

TSSに3000円払いましたが、これで昔から使ってきたリグを継続して使えるようになれば有り難いです。

変更申請と変更届の違いとは

申請と届け出は似てるけど、天と地ほどの差があります。
法律を勉強した人には今さらの話ですが、そうでない人が多いと思うので、ちょっと書きます。

申請は許認可権が申請先にあります。アマチュア無線局の場合はたいがい総通ですね。総通は申請内容を見て許可する、しないを決めることはもちろん、申請を受け付ける、受け付けないさえ決めることが出来ます。だから、免許されるまでは、申請したことをやってはいけないのですね。

それに対して、届け出は届け出るだけでOKです。総通は必ず受け取らなければならないのです。 届け出は窓口に行ってもいいし、郵送してもいいし、電子申請(届)してもいいです。窓口の場合は係官に手渡した時点で届け出がされたことになります。郵送の場合はポストに投函した時点で届け出ることになります。電子申請(届)の場合は到達と表示された時点で届け出が成立です。届け出の解釈については法令や判例で以上のようになっています。

無線設備の軽微な変更は遅滞なく届け出ることになっています。
つまり、アンテナの追加などは変更申請して免許されるまで待つ必要はなく、届け出るだけでいいのです。そして、ここがポイントですが、遅滞なく届け出ることです。

普通、遅滞なく届け出ることと言われたら、すぐに届け出なきゃいけないと思いがちです。しかし、法律用語としての遅滞なく届け出ることは、ちょっと遅れてもいいよという意味です。

婚姻届けで考えてみましょう。結婚してから1週間以内に届け出ることになっていますね。役所に届け出た時点で結婚が成立するのではなく、男女が結婚しようと決めた時点で結婚が成立します。

無線設備の軽微な変更も役所に届け出た時点で成立するのではありません。届け出は後でいいのです。婚姻届け出は1週間以内という期限がありますが、その代わりに遅滞なくという期限があるのです。わざわざ具体的な数値をあげず、遅滞なくという表現にしたのは意味があるのですよ。行政に裁量権を持たせたのですね。ただ、遅滞なくというのはどれ位の時間なのか争った裁判があり、最高裁の判例では6ヶ月は遅滞なくではないです!というのがあります。

さて、次に大切なことは、以前の規制緩和で、免許状の指定事項に変更がない場合、変更するリグが技適機種であれば無線設備の軽微な変更とみなす、というのがあります。免許状に2HDとか訳がわからない記号が記載されるようになった時です。

あの訳がわからない記号のおかげで、1.9MHzから1.2Gまでであれば、私の免許状は指定事項の書き換えの必要がほぼなくなりました。それは、技適機種であれば、新たにリグを購入しても、無線設備の軽微な変更を届け出ることで済むことになったのです。届け出は変更してからでいいのですよ。

おさらいします。
移動しない局で免許状の指定事項に変更がない場合、技適機種であれば、変更届け出すればいいです。届け出だから事後ですよ。結婚していないのに、婚姻届を出してはいけないのと同じです。届け出前にリグを使っていいのですよ!

それから、200Wを越えるアンプの扱いについて最近の例をOMさんから教えて頂いたのでQSPします。
エキサイタの入れ替え、リニアアンプ(200W超)の入れ替えも、指定事項を変えなければ「検査なし」ですみます。
エキサイタとリニアを同時に取り替えるのは「X」のようです。数年前までは各総通で微妙に対応が違っていたようですから、実際に手続きされる場合は事前に確認した方がいいでしょう。

移動する局の場合、話は変わります。あのシールがあるからです。(これはおかしいと思いますが、別の機会に)

以下はおまけ

現在は指定事項のうち電波の形式だけは記号になっていますが、もっと規制緩和を進めて、電波の形式、周波数、空中線電力も合わせて1つの記号にしてしまうといいと思います。例えば1アマは1A, 2アマは2A, 4アマは4Aのように記号化して、その資格で操作できる全ての電波形式、周波数、空中線電力を一括指定すれば、資格が替わらない限り実質的に指定事項の変更がなくなるので、技適機種であれば変更届を遅滞なく出すだけですみます。さらにいえば、空中線電力が数Wの送信機であれば、自作機であっても変更届を出すだけでOKにして欲しいと思います。もちろん一番良いのは、指定事項内であれば変更申請や変更届をしなくてもリグを使えるようになることです。

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「電波政策2020懇談会 報告書(案)」に対して提出された意見と懇談会の考え方

7月15日に総務省から報告書(案)に対して提出した意見に対する懇談会の考え方が発表されました。

私が提出した意見

例36は「米国では適合性評価に係る情報(認証書、外観写真、試験レポート、ブロックダイヤグラ
ム・回路図等)をデータベース化して公開しており、適合性評価の透明性を確保している。」とある
が、そのデータベースにはアマチュア無線局の自作無線機のデータはない。それは、自作無線機
はデータベース構築には適さない部分があると考えられる。しかし、自作の無線機で交信すること
はアマチュア無線の醍醐味であり、青少年の科学や技術に対する興味関心を喚起する大きな力
となる。したがって、技術認証データベースにはアマチュア無線局の自作無線機のデータを入力す
ることなく、アマチュア無線技士として、自分の作った無線機に責任をもち、自局に免許された範囲
で自由に運用できることが望ましい。その際、全てのアマチュア無線の免許は開局時(再免許時)
に無線従事者の有する操作範囲を全て指定された包括指定とし、免許された範囲内であれば、送
信機の増設、取り替え等については許可を受けたり届け出する必要がなくなれば、免許人は大い
に自作を楽しむことができ、アマチュア無線は発展するだろう。また、総務省もアマチュア無線に関
連する人員を大幅に少なくすることができ、その分を他の分野に回せることができ、一石二鳥であ
る。

懇談会の考え方(案)

周波数等を包括的に指定し、無線設備の変更の届出等を不要とする
ことは、他の無線局との整合性、電波監理上の影響等から困難と考
えますが、頂いた御意見は、総務省における今後の政策検討の際の
参考とされるものと考えます.

この懇談会の考え方は、実態はかなりのパーセンテージで包括的な運用をさせていますが、法理上はアマチュア無線も他の無線局と一緒の扱いをするという、従来の総務省のスタンスを替えるものではありませんでした。

包括指定された免許状が望ましいのですが、現状でそれができないというのであれば次善の策として考えたものは、

1.JARLが保証認定を扱い、会員には認定料を無料にする。
 昔に戻る感じですが、保証認定料を無料にすれば会員は助かるし、JARL会員になろうという人がいるかもしれません。

2.移動する局の無線局免許証票を廃止する。
 移動する局の場合、あのシールが届くまでは買ったばかりの無線機は使えません。シールが便利という人もいるでしょうからシールがなくても免許状を携帯すれば変更届を出した技適機種はすぐ使えるというようにすれば、移動しない局と同じように運用できるでしょう。アマチュア局の場合、移動する局の免許状が圧倒的に多いでしょうから、これがかなり有り難いのではないでしょうか。でも、これもシールがなかった昔に戻るだけ?

いずれにせよ、もっと簡単に自作した機械で交信を楽しみたいものです。

「電波政策2020懇談会 報告書(案)」に対する意見募集

総務省による「電波政策2020懇談会 報告書(案)」に対する意見募集が始まりました。6月24日までです。
詳しくは以下をクリックしてください。
パブリックコメント:意見募集

報告書(案)の意見募集の結果の概要の中で
5.電波の監理・監督に関する規律やその在り方
【免許制度】
○ アマチュア無線局免許に係る周波数等の包括指定制度の導入を検討すべき(日本アマチュア無線振興協会)
○ アマチュア無線局において、一定条件のもとであれば、免許の範囲内での機種変更等は届出又は届出不要とする等の無線局の簡易な免許手続きの改正を希望(日本アマチュア無線連盟)
○ オリンピックを機に、諸外国から日本への短期訪問者について免許手続きを免除してアマチュア無線機器の持込み及び運用を可能とする措置の導入検討を希望(日本アマチュア無線連盟)

というのがありました。
JARDやJARLがやっとまともな意見を出しました。
この方向で総務省が動いてくれることを期待します。

新しい周波数使用区分案発表

「アマチュア業務に使用する電波の型式及び周波数の使用区別を定める件」の案が総務省から発表されました。
詳しくはここをご覧ください。

CW関連で私の注目したのは次の3つです。
1.472kHzから479kHzまでCW & DATAが追加。
  ・アンテナの大きさが問題になりそうです。チャレンジということでOK.
2.3.5MHz帯
  ・3520~3535kHz CW & DATAとして拡張。共用というのが△
7MHz帯
  ・7000~7030kHz CW専用バンドなので○。でも、以前に戻っただけ?
  ・7030~7045kHz CW & DATAとして拡張。共用なので△。
   ここは、現在の7025~7030kHzと同じ状況になる可能性が高いです。
   7MHz帯は半歩前進か・・・

再免許 最速?

社団局の免許状が昨日届きました。
6月28日に電子申請して、7月8日に審査完了。そして、7月10日に免許状が届きました。
再免許として最速かな?
免許の有効期間まで2ヶ月ありますから、こんなに速くなくてもいいのですが、速いと嬉しいのは事実ですね。