IC7300 静音化

IC7300はいいセカンドリグなのですが、送信毎にファンが爆音をたてるのが玉に瑕です。

もっとも、車の中で愛用しているFT857のファンの音はもっと大きいです.
また、大きな放熱器があるために普段はファンが回らないK2も、夏場の連続送信ではファンが回り出しますし、ファンが回ればそれなりの音が出ます。
セカンドリグとしてはなかなかの性能を持ったIC7300ですが、ファンの音のために積極的に使うのは二の足を踏んでいました。

ところが、先日A1クラブのAtsuさんのブログにIC7300の静音化の記事が載っているのを見つけました。
以下引用
「FacebookのIC7300ユーザーグループで海外のユーザーが静音ファンに装換して良好な結果を得たとレポートされていたので
すぐに同じものを調達しました。」

それで、私も静音ファンをAmazonで調達しました。
Noctua NF-8A PWM 80mm Premium Quality Fan

今日は自己責任でIC7300のファンを静音ファンに取り替えました。
まず、裏ぶたを開けます。
IC7300FAN1.jpg

次にファンの電源コネクタを外します。
IC7300FAN2.jpg

ファンを取り外します。
IC7300FAN3.jpg

静音ファンの黄色コードにオリジナルファンの赤色電源コードを繋ぎます。また、黒コードに黒電源コードを繋ぎます。
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静音ファンの電源コードはオリジナルファンの反対側の面から出ていたので、電源コードを反対の面に出すために静音ファンを少し削りました。
IC7300FAN5.jpg

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静音ファンの電源コードをIC7300に接続します。
IC7300FAN7.jpg

静音ファンを取り付けます。
ねじを締めすぎると壊れるので注意してください。
IC7300FAN8.jpg

それでは新しいファンの音をお聞きください。


どうです?
とても音が小さくなりました。
実際に運用していると、ファンの音よりもパドルの音や、室内の音の方が大きくて、ファンの音は聞こえません。
ファンがリグの背面にあるので音が聞こえないというのもあると思います。

購入してから半年ですが、今回の改造でメーカー保証は受けられなくなります。
今回のプチ改造は大成功でしたが、あくまでも自己責任ということをお忘れにならないよう。

コンテストとIC7300

ACAGでIC7300を使ってみました。
IC7300_1009.jpg
7MHzCWで300局ほど交信しましたが、コンテストでも十分活躍してくれました。
さすがにkW局が250Hz隣に来ると、S9振ってしまいますが、K3でもS6,7はメーターが振れて聞きにくくなりますから、しょうがないでしょう。
受信時にはIP+はON、RFゲインは10時の方向で使っていることが多いです。このくらいゲインを絞ってやると、アイコムのリグでも静かに受信できます。RFゲインを絞った分はAFゲインを多くしてやります。

K1のQRH対策(追記あり)

エレクラフトの傑作?であるK1は大変良いリグですが、QRHが玉に瑕です。
そこで、各局のK1のQRH対策を見て、私もやってみました。

DSCN0549.jpg
まず、K1の裏ぶたを開けます。

DSCN0548.jpg
そしてC5 3300pFスチロールコンデンサを3300pF温度補償型積層セラミックコンデンサに交換します。

その結果はこうなりました。(室温28.5C)
K1no.jpg

QRH対策はまだ他にも方法はあるようですが、とりあえず十分なレベルに達したと思います。
トリオのTS520よりいい感じがしますが、手前味噌でしょうか。
このグラフを見ると、FDに持っていってもいい気がします。(追記あり)

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IC7300 その2

忙しかったため、IC7300を使う時間はあまりなかったのですが、いくつか感じたことを書いてみます。

まず、ディスプレーが小さいということです。
iPhone SEが4インチのディスプレーで、IC7300が4.3インチなので、ほんの少しSEより大きいだけです。
見る分にはいいのですが(いえ、加齢とともに見にくくなりますか)、バンドスコープ上の信号をタッチしてQSYしようとすると、なかなかドンぴしゃというわけにはいきません。もちろんICOMもそこは改善策をほどこしてあり、ディスプレーにタッチするとその部分が拡大されるようになっています。
DSCN0540.jpg
この拡大機能はないよりはいいかなという感じですが、パネルタッチで全てのことをさせる必要はなく、QSYする周波数はメインダイヤルで微調整してやればいいわけで、操作性は必要なレベルには達していると思います。

今一番気になっているのは、アンテナ端子が1つしかないということです。
K3はアンテナ端子が2つあるので、アンテナ端子1には7MHzHB9CVが、アンテナ端子2には14MHz,21MHz2バンド4エレHB9CVが接続されています。メインに使っているK2はアンテナ端子が1つしかないのですが、2回路のアンテナ切換器が内蔵されている外付けのアンテナチューナーをつないで、チューナー兼アンテナ切換器として使っていました。
今回はIC7300を評価するためにとりあえずメインリグの位置に据え、K2につないでいたアンテナチューナーをIC7300につないで2本のアンテナを切り替えることにしました。安いリグですから、アンテナ端子が1つしかないのは納得できますが、アンテナ端子が2つあれば便利だな~と思います。

IC7300 ファーストインプレッション

気が付いたらシャックに日本製の100W機がありません。
先日、K2が故障して自分で直しました。故障が直るまでの期間、コンテストのメインリグであるK3がK2の代役を務めました。
そのK3も落雷の影響による修理経験があり、サブリグとして新スプリアス基準を満たすATU内蔵の100W機が欲しいと思っていました。それで、少ない小遣いをこつこつ貯めて話題のIC7300を購入しました。

IC7300の大きさはK2より2回りくらい大きく、K3より1回り小さいくらいで、ちょうどK2とK3の間の大きさです。
仕事が忙しくて、購入してから使う時間が少なく、その少ない時間は私の勘違いからRTTYの設定に割かれてしまいました。
本当は夕方40mバンドのノイズの海から浮き上がってくるカリブ海からの信号を聞かせたかったのですが、代わりにVLP局を受信してみました。IC7300とK2,K3,KX3の4台で聞き比べています。



撮影したのが安いデジカメなので音が聞きにくいのですが、お許しのほどを。
IC7300はS/Nが他の3機種よりも若干悪い感じがしますが、ノイズすれすれの信号を聞くような場面でなければ大丈夫でしょう。
ウォーターフォールを見ることが出来るスペクトラムスコープは大変魅力的です。KX3にバンドスコープとリニアアンプ、アンテナチューナーを付けたらTS590を買ってもおつりが来るくらいの結構なお値段になってしまうので、IC7300のコストパフォーマンスは大変高いと言えるでしょう。

時間がかかったRTTYの設定は、私の勘違いによるものです。
IC7300はリグをUSBでコントロールできるというので、RTTYもMMTTYを使ってUSBケーブル1本でコントロールできると思ったのです。
もちろんUSBケーブル1本でコントロールできたのですが、それはFSKではなくUSB-DのようなDATAとして出来たのでした。

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KEM-TRX-2B 完成その2

DSCN0520.jpg
昨年の11月に作ったのですが、AFのVRを絞りきってもノイズがザーザー聞こえて、S9異常の信号しか了解できない状態だったので放っておきました。
K2が直ったこともあり、KEMに手を入れてやろうと思い、貴田電子にメールして助言してもらいました。

抵抗の定数などには間違いがありませんでしたが、VR4の1つがきちんと半田付けされていませんでした。
再半田付けすると、VR4はちゃんと動作して、8時ないし9時の方向あたりでちょうど良い音量でスピーカーが鳴っています。
感度はAITECのSR-7といい勝負で、エレクラフトの簡易SG XG3で確かめると1μVの信号がかろうじて識別できます。
これくらいの感度があれば、通常の交信には十分使えそうです。保証認定を取って、使えるリグにしたいと思います。

K2が壊れる?


K2が壊れてしまいました。
MENUスイッチをONしなくても勝手にMENUモードになったり、MENUモードの内容も勝手に次々替わったり。

MENUスイッチ関係か、ICの接触不良、経年変化による半田不良ではないかというアドバイスをもらい、ソケットから抜けない程度にICを1~2mm浮かしてみたり、再ハンダ付けをやってみました。
(備忘録)
まず、ケースの上蓋にあたるKPA100を外します。
DSCN0512.jpg

次にメインノブやボリュームを外します。
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そして、前面パネルを外します。
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ピンを折らないようにフロントボードを外します。
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外したフロントボードを再ハンダ。
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この後、ここまでと逆の手順で元に戻します。
KPA100を取り付ける前に、CAL PLL、CAL FILやCAL BFOを実行しました。
KPA100を取り付けてから6時間ほど通電していますが、今のところ不具合は出ていません。
再ハンダは効き目抜群?

AYU40とSR7

周波数カウンターを接続した受信機SR7と送信機AYU40の組み合わせで、ここ数日で5局と交信しました。

DATA    CALL     FREQ  MODE  RST_RCVD  RST_SENT
May 01 16 JE8KSR/1  7.026  CW     539     579
May 02 16 JH1UHZ    7.003  CW     559    599
May 02 16 JE1XXK    7.003 CW     599    599
May 07 16 JA2OP/QRP 7.002 CW     459     459
May 07 16 JA9JFO    7.003 CW      449    599

AYU40の出力0.2Wだともらうレポートはさすがに599とはいきませんが、結構楽しめます。
残念なのは送信周波数が固定なので、7002kHzや7004kHzなどでCQを出している局に対しては、リグを切り替えてK2などで呼び出していることです。AYUのVXO部分をTCではなくバリコンにしてみるか、DDSの出力をつなぐかしていきたいと思います。

SR-7に周波数カウンター

友達に大変お安い周波数カウンター PLJ-6LED を教えてもらいました。
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amazonnで1.980円で購入できました。
仕様は
・測定周波数:0.1 MHz ~ 65 MHz  最小測定単位:10Hz
・ハイインピーダンス入力:60mVPP以上  ゲートタイム:0.1 sec(display refresh)
・メインチップ PIC16F628A TCXO ±2.5 PPM  
・表示最小桁を 10Hz/100Hz 切替可能  IFオフセット設定可能  8段階の表示輝度調節可能  LED文字高さ :約14mm
・電源電圧:8-15V 2.5 DCジャック  動作電流 :6mA (Max 90mA)  サイズ(約):91 mm x 28 mm x 20 mm 重量(約):33g

バルク品なので、説明書などは付いてきませんがここをクリックすると、説明書をダウンロードできます。
注意することは、RF入力が赤がアースで、黒が信号となっています。

以前から周波数が読めなくて困っていたSR-7に接続してみました。
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VFO出力はTP1から取り出します。
アンテナはBNCコネクタを使ったので、オリジナルのRCAプラグにTP1の出力をつなぎます。

このカウンター用のケースとしてカタチのYM-100を購入したのですが、四角い穴を開けるのが面倒になり、SR-7の相方になる送信機AYU-40のケースにカウンターを付けてしまいました。
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周波数が直読になったSR-7は使い勝手がグッと向上しました。
もう一つあるアナログ機SS-40にもカウンターを付けてやりたくなりました。(今度こそ青色かな)