花よどこへ行った?

モールス符号をユネスコ無形文化遺産へ(クリックするとJARLのHPが開きます)という運動があります。
これは大変喜ばしいことですが、このような取り組みがないとCWは本当にじり貧の伝統芸能になってしまいそうです。

確かに私が所属しているFISTSは「国際モールス保存協会」というので、そういう意味では、モールス初心者や経験の浅いオペレータを上達させるには、ベテランが手助けできるクラブが必要だと感じたGeo Longden, G3ZQS(故人)は先見の明があったと言えるでしょう。現在は世界中に4500名のクラブ員を擁する大きなクラブに成長しました。10年前にはFISTSの東アジア支部を立ち上げ、毎週日曜日に朝は7MHzで、夕方は14MHzで欧文のネットをやっています。欧文でやっているのは、日本だけではなく、アジアやオセアニア、たまに北米、年に数回EUからチェックインがあるからです。そういえば、A1クラブにも2000人以上のアマチュア無線家が参加していますし、他のCW関連クラブも年々人数が増えてきているように思います。

しかし、クラブが盛会になるにつれて、お空で聞こえるCWの交信が少なくなってきているのは気のせいでしょうか。
私が初めて電波を出したのは1977年ですが、その頃はWにノビス級のアマチュアがたくさんいて、21MHzでよく相手をしてもらいました。
そんな昔のことを言わなくても、10年前、あるいは15年前には、夕方から夜にかけて7MHzでCQを出せば、WのOMからコールしてもらえたものです。Where have all the OMs gone? いまでは、どこもかしこも599BKであふれていて、ゆっくり欧文ラバースタンプの交信さえ聞こえません。これでは、本気で和文をマスターしなければならない日が来るかもしれません。あ、599BKは好きです。今年の交信数の70%はコンテストの交信ですから。ただ、コンテストモードに入った時と、オフの時とは区別したいと考えています。オフの時にはのんびりと交信したいですね。


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