7MHzCW受信機製作

ランド方式で作る「手作りトランシーバー入門」を参考にしながら、7MHzCW受信機を作っています。
手作りトランシーバー入門

トランシーバー入門というくらいなので、受信機では終わらせません。トランシーバーが最終目標です。
そして、今回の肝はこれです。
XtalFilter1108.jpg
5.5MHzの水晶を使った手作り水晶フィルターです。(これは、製作途中の写真ですが)
CWトランシーバーを作るつもりなので、5素子のフィルターにしました。もちろん、サイドの切れを狙ってです。

5R5MHzRX1.jpg
IF以降が完成しました。

DDS-VFO-MC50で5.5MHzを出すと、しっかり受信できます。いってみれば、5.5MHz1波のダイレクトコンバージョンですね。IF2段の後、検波はダブルバランスドミキサーにしました。静かな受信機を目指しています。
ただ、IF段の2SK241のゲートにDDS-VFO-MC50の出力を近づけると大きな音が出るのに対して、水晶フィルターの入力にDDS-VFO-MC50の出力を近づけても小さな音しか鳴りません。どうも、フィルターが怪しいです。

そこでミキサーを作り、実際に7MHzを聞いてみることにしました。
RX1123.jpg
そうしたところ、7MHzの交信が弱くしか聞こえません。
やはり、自作水晶フィルターが怪しいです。
水晶をバイパスして、LCフィルターにしたら、7MHzの交信がじゃんじゃん聞こえてきました。にぎやかです!

にぎやかなのは良いのですが、混信しまくりなので、水晶を3個にしてフィルターを作り直しました。
3FL1124.jpg
帯域幅は7~800Hzくらいです。これが何とか働いてくれて、昼間の国内QSOは混信がほぼない状態になりました。

受信機は完成といきたいのですが、DDS-VFO-MC50の出力には10MHzをカットオフ周波数としているローパスフィルターが入っています。
確かに、11MHz辺りから徐々に出力が減り、12MHzでかろうじて信号が出ている程度になり、12.5MHzでは出力はほぼ0になります。
本当はそこからVFOの出力が必要なのですが、ローパスフィルターのせいで必要なところが使えないのです。ただ、DDS-VFO-MC50は16MHzまではちゃんと出力が出るようなので、ローパスフィルターの定数を変えてやればいいのです。それで、仙台のマルツパーツにRFCを買いに行ったのですが、パワーインダクターしか置いてなくて、今日のところはDDS-VFO-MC50のローパスフィルター改造を諦めました。

とりあえず、DDS-VFO-MC50を1.5MHzから発振させて、1.5+5.5=7ということで、7MHzCWを聞いています。
DDS-VFO-MC50は連続で発振できるので、トップのLC2段フィルターを切り替えれば、3.5と10MHzも聞くことができます。
DDS-VFO-MC50のローパスフィルターを改造したら、3バンド受信機にするつもりです。
そして、その後にいよいよ送信部を作ります。作るのはお正月かな?


コメント

No title

今晩は、HYDと申します。
 
ちょくちょく拝見させて頂いております、VY TNX !
外しているかもしれませんが、私も似たような経験があるのでRPTします。
私の場合、3石のFILでした。水晶には極性が無いだろうという思い込み(回路図を見ても勘違いする筈)で、
バラバラに水晶をシリーズ接続してしまいました。結果は同様にロスが多くてNGでした。
水晶1個でのFreq特性を見たとき、これは極性がある筈だと
考え、水晶に表示されている文字の方向を合わせてみると
思ったようなFreq特性になりました。
USTさんのデジ写真を見る限り、水晶の向きはバラバラのようなので、一度合わせて試してみて下さい。
 
実経験だけで、理論的な裏付けはありませんので、外していたらスイマセンです。

No title

HYDさん、こんばんは。
情報ありがとうございます。
週末に試してみます。
水晶の特性を選別しないで、いきなりフィルターに組んでしまったのが無謀だったのかもしれません。

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