SS-40 製作その2

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ステップ10
VXOの製作
○SS-40を製作する上で、一番の問題点はこの部分だろう。
 この受信機の設計では7.017MHzから7.045MHzを受信できるようになっている。しかし、それではJAのCWバンドに合わないので、7.003MHzから7.030MHzくらいを受信できるようにしたいのだ。
 そのためには、説明書の訳者JH0CCKが3つの方法をあげている。

 1.L9に0.10~0.27μHのインダクタを直列に接続する。
 昨日パーツ屋さんへ行ったら、小さな値のインダクタがなかったので、6.2μHを使ってみることにした。その結果、上限は16.256kHzの発振となり、オリジナルより2kHzほど下がったものの、周波数を下げていくと、だんだん発振がNGとなり、発振が止まってしまった。

 2.L9を5mmほど基板から浮かして取り付ける。
 これは魅力的な方法だが、実際の発振周波数は16.236~16.258でほとんど変わらない。試しに8mmくらい浮かしてみたが、16.236~16.257MHzとなり、オリジナルより可変範囲が狭まって終わった。

 3.L9の5.6μHの代わりに、T37-2トロイダルコアにエナメル線を30回巻き付けてコイルを作る。
 これが上の写真。これで、16.213~16.253MHzを発振する。受信周波数は7.000MHzから7.040MHzの予定である。
ケースに入れる時に、コイルをボンドか何かで固定しよう。

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 メガネコアを使ってT1を作るのが大変だった。クルクル巻いたら、基板に取り付けるコイルの足を磨き、ハンダメッキするのだ。エナメル線を磨いていると、ぷつっと音がしてエナメル線が折れてしまう。5回は巻き直した。

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ステップ11
ミキサーの製作。 といっても、既にチップ部品で製作してある。
これが終わると、いよいよお楽しみの瞬間だ。
アンテナをC19の取り付け穴の右側に接続した。元気に3局ほど聞こえる。フロントエンドにはまだコイルが取り付けていない。そのせいだろう。

ステップ12
AGCの残りの部分に部品を取り付ける。

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ステップ13
フロントエンドの製作。最後の組み立て。
この後のテストが、もっとも楽しい時間になるはずだった。
しかし、落とし穴が待っていた。

AGCがかからないのだ。
弱い局は綺麗に聞こえるのだが、強い局が歪んでいる。
説明書にはDVMでのC43のホット側の電圧を測るようにいっている。
そこで、アンテナを接続し、無信号のところを探してみた。
電圧が1.1VなるようにTR1で調整しようとした。
しかし、電圧は変わらない。

原因はD2の半田付け不良だった。
これを突き止めるのに1時間以上かかってしまった。
半田付けし直すと、スピーカーから歪みのない音が聞こえてきた。

聞いた感じはTS520のような音が出てくる。
アナログVFO(VXO)のおかげか。聞きやすい。
K1のような夜間における抑圧はあまり感じられない。

次はケースに入れるとしよう。





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