電源の交換

ICOMの安定化電源がうるさい。
一定温度以上になるとファンが回るPS-125というスイッチング電源なのだが、気温が高いせいだろうか送信ではなく受信でもしばらくすると勢いよくウィーンとファンが回り始める。
これがまたうるさいのだ。
この前のタイプはスイッチを入れた瞬間からファンが回ったので、まあ改善されたと言えるのだろう。
しかし、電源のファンとIC-756PRO2のファンが同時に回るとCWなんかまともに聞けたものじゃない。ヘッドホンなしにはCWを運用するなんて無理だった。
IC-756PRO2を手放した理由の1つはファンの音がうるさいことだった。
その点、オールインワンにもかかわらず、FT-1000MP MARK-V Fieldの静かなこと。
受信音の静かさと、ファンの音の静かさが相まって、ヘッドホンなしのCW運用が楽しめるリグだ。

PS-125.jpg

K3のトーンが濁る現象で、電源が原因になることもあるということを教えてもらい、あることを思い出した。
それは、まだアパマンハム時代のことで、メインのリグはTS-850Sだった。電源はDAIWAのPS-3020という電源だった。

PS-3020.jpg

交信相手からCWのトーンが歪んでいると指摘されたのだ。
開局以来使ってきたTS-520でモニターしてみると、確かに14MHzだけ少し歪んでいるようだった。
その時は電波の回り込みでも歪んだりするということを知らず、安定化電源がおかしくなったのだろうと考えた。
それで、安定化電源を買い換えるついでにTS-850Sを下取りに出してIC-756PROと電源を購入したのだった。

今考えると、電源を疑う前に回り込みを退治していくべきだった。
そうすれば、今頃まだTS-850Sを使っているかもしれない。
いずれにせよ、トランスタイプの安定化電源はファンがないので静かだし、回り込みにも強い?ので、ファンの音が静かなK3にぴったりだと思い、押入から引っ張り出してきた。

PS-125からPS-3020に交換してみた。
最初はFT-817だけ接続し、様子を見てみた。
大丈夫そうなので、本命のK3をつないでみる。
受信はOK。そこで5Wで送信してみる。これもOKだ。
そこで出力を100Wにあげて送信してみた。
7、14,18,21MHzといったよく使うバンドで順番にテストしたが、どのバンドでも送信音は大丈夫そうだ。

これでヘッドフォンが手放せなかったCWの運用も、ファンの音に邪魔されることなくスピーカーの音で運用出来そうだ。
もし送信音がおかしかったら、遠慮なく指摘して欲しい。

コメント

僕もある雑誌に酷評しましたが、TS-2000Sもファンの音がうるさくてヘッドフォンが手放せません。(5WのQRPで運用しても、回り始めるとうるさい)

以前、K社の専用電源(20A)と市販の20Aの電源(トランス式無線機用)を50Wの負荷を加えて、どのくらい13.8Vの直流がひずんでいるかオシロで見たことがあります。
結論は、市販品は全くひずみ、リップルが無い。K社の電源はひずみがある。
純正が一番と思っていたことが覆されて、意外でした。

TCVさん、それは良いことを聞きました。
MAX30Aの市販品はしっかり働いてくれそうです。
不死鳥のごとくよみがえった感じです。

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