JARLの定款改正

JARLの定款などの変更のために、今年2度目の総会が行われる。
改正される定款や規則などの案がJARLから送られてきたが、議案を読んで何か引っかかりを感じていた。

一般社団法人では社員総会が最高意思決定機関となる。
国でいえば国会だろう。
その社員を選ぶ選挙について 定款改正案の第4章 第18条 第4項に
 「社員選挙において、正員は、他の正員と等しく社員を選挙する権利を有する。」
と書いてある。

これは当然のことだろう。
宮城の会員と東京の会員を比べた時、一人あたりの選出できる社員の数が違うのであれば不公平になる。
しかし、この定款改正案に書かれていることがあっさり規則改正案で覆されている。
定款の方が上位の規定なのにもかかわらず、規則で選挙の公平な権利を侵害されている。

規則改正案の第5章 第20条 第2項
 「支部区域ごとに社員1人を正員の中から正員の選挙により選出する。」

これを実施すると、とてつもない不公平な選挙となる。
東京支部は6000人を越える正員がいる。
宮城支部の正員は1500人。
正員1人あたり選出できる社員の人数は東京1人に対して宮城は4人である。

もっと差がある場合。
上川宗谷支部の正員は358人だから、正員1人あたり選出できる社員の人数は東京1人に対して上川宗谷支部は16人もの社員を選出することができるのである。

1票の格差が16倍の選挙なんて、聞いたことがない。
定款に反する規則を設けることが許されるのだろうか。

さらに問題なのは、支部区域ごとに選ばれた社員が支部長になることだ。
JARLにとって支部は大切だ。
支部にとって、支部長は欠かせない。
支部長は支部のことを四六時中考えていなければならない。忙しいのだ。

そんな支部長が社員として、社員総会に出なければならない。
JARLの最高意志決定機関だから、自分の支部だけではなく、連盟全体のことを考えなければならない。総務省との交渉を考えなければならない。世界各国の無線連盟とのやり取りを考えなければならない。

頼むから、支部長は自分の支部に専念できるようにさせて欲しい。
JARLは支部長を支部から取り上げるな!

規則改正案の第5章 第20条 第2項
 「支部区域ごとに社員1人を正員の中から正員の選挙により選出する。」
を削除することを提案したい。
そして、この部分を
 「全国から社員50人を正員の中から正員の選挙により選出する。」
と、改めることを提案したい。

(地方本部ごとに選出する社員の数にも言及したいが、今回は割愛する)


コメント

どなたもコメントしませんね。

私は激しく同感です。
今回の臨時総会の議案、他にも問題点がありそうです。

クホさん
できれば大阪へ行きたいのですが、時間とお金がありません。
連盟としては千載一遇のチャンスなんです。

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