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TS890購入

年末から1か月以上かけてシャックの整理を行ってきました。それは、次期エースの導入のためでした。
整理しながら、悩んだ末に次期エースとして選んだのは、TS-890Sでした。

この期に及んでスーパーヘテロダイン・ダウンコンバージョン方式の無線機ですか~今ならSDRでしょ!という声があちらこちらから聞こえてきますし、私もそうだろうと思います。

KX3の受信性能は素晴らしいですし、IC7300が10万円ちょっとで買えるなんて驚きです。でも、KX3はタワーに上げたアンテナにつないで使うリグではないと感じます。また、IC7300にLCのBPFをつないだらとても聞きやすくなりました。INRADのフロントエンドフィルター(水晶フィルター)をつないだら、コンテストのランニングにはとても良かったです。きっとSDRは発展途上の技術なのでしょう。

ダイレクトサンプリング受信機ではA/Dコンバータでアンテナから入ってきた信号をデジタル信号に変換する際、A/Dコンバーターの分解能による量子化歪みが発生します。また、A/Dコンバーターが飽和するような過大な入力(オーバーフロー)が発生するとアナログ信号をうまくデジタル信号に変換できなくなってしまい、結果的にデジタル信号そのものが演算で処理できなくなってしまう短所があります。もう少し待っていれば、安くて更に性能の良いA/Dコンバーターの登場により、そんな心配はなくなるのでしょうが、購入するのは今なんです。

現時点での解決策として、IC7300にフロントエンドフィルターを付けるというのはなかなかいい案でした。しかし、膨大なコストがかかるために、全部のバンドでそれをやるわけにはいかないのです。そこで、フィルターが1個で済むように、スーパーヘテロダイン方式の後ろにSDRを持ってきたFTDX101はさしずめハイブリッド方式なのでしょうね。これはいけるかもしれませんが、首を長くして待っていたにも拘らず、まだ発売されていません。

では、時代遅れのスーパーヘテロダイン方式の無線機を選ぶ理由は何かというと、大げさに言えば一世を風靡したスーパーヘテロダイン方式の最期を看取るというか、まあ、枯れた技術の安定さを選んだわけです。いえ、アマチュア無線のスタートがTS520だったので「トリオサウンドよ、もう一度!」という気分です。まあ、TS590を使った感じでは過大な期待は禁物ですが。

ということで、間もなくシャックに890がやってきます。それを察したK2が駄々をこねているのかもしれません。ごめんね、K2。サブはSDRになるだろうから、君は三番手かも。



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