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KEYカバー

仙台でもとうとう桜の開花宣言がありました。
この土、日の暖かさで一気に満開になるかもしれないとのこと。ちょっともったいない気がしますが。

シャックの主力Keyであるsculptureには、早期購入特典としてBegaliからカバーをもらって使っていました。
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ところが、ペラペラのカバーということもあり、最近損傷が目に付くようになりました。
それで、新しいカバーを探していたら、ベガリのWebサイトにオフィシャルパートナーとしてG0PNMのカバーが紹介されていました。
Pete G0PNMからはこちらの質問にも丁寧に返信があり、早速カバーを注文しました。
このご時世なので、少し高くなりますがトラッキング付きの配達にしてもらいました。製品と送料含めて¥7,794 JPY = £47.50 GBPです。円が安くなりましたね・・・1/3が送料ですから、少し残念です。でも、トラッキング付きにして良かったです。
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これを見ながら今日でもない、明日でもないと心待ちにしていました。
ヒースロー空港の国際郵便センターで結構足止めされていましたね。コロナウィルスの影響でヨーロッパと日本を結ぶ国際便の減便と、ロシアのウクライナ侵攻のためにロシア上空を飛べなくなったというダブルパンチで時間がかかったのでしょう。日本に着いてからは早かったです。

開けてびっくり。
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組み立て式でした。
でも、Pete G0PNMのYoutubeチャンネルを見ながら組み立てること5分。ちゃんと完成しました。
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収まりも良いようです。
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Keyを1つ残して全部処分しろと言われたら、迷わずsculptureを残します。自分に一番フィットするKeyですね。これからも末永くよろしくお願いします。

P.S. Pete G0PNMは現FOCの会長さんだそうです。




寅キーにマグネットシートを貼ってみる

A1CLUBのKey 2022モデル 寅キーは小さくて可愛いのですが、打鍵するとすぐに動いてしまうので、使いづらいです。
オプションとしてマグネットがついているのですが、もう一つの解決方法としてマグネットシートを使う方法が紹介されていました。

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まず、キー底面のフェルトを剥がします。

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次に、マグネットシートをキーの形に合わせて切ります。

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そして、マグネットシートをキー底面に貼ります。

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出来たら重い台にキーを付けます。手近にあったARRL100周年の記念キーに付けたら、寅キーはびくともせずに打ちやすくなりました。しかし、恐れ多くも100周年の記念キーに間借りするとははばかられるので、A1CLUBの最初の記念Key「伝心君」の台座に取り付けてみました。

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少し小さいと感じますが、びくともしません。とても打ちやすいです。しばらくの間、これで練習してみましょう。そういえば、この台座は「さえずり」に使えそうです。

寅キー

A1CLUBとGHDキーのコラボ企画 「お年玉電鍵 YEAR KEY」 第2弾 「寅キー」を注文してしまいました。

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(試作品のため銘板シールは昨年の「丑」が付いています)

A1CLUBのKeyは三代目「コールサインプレート・キー」以外は全て購入しました。
一番のお気に入りは「さえずり」ですが、縦振れなのであまり出番がなくて、私にとって初めてのコンビキーとなった「絆」がよく使われます。(パドルの出番が圧倒的に多い・・・)

昨年、クラブのお年玉電鍵がデビューしましたが、どちらかというとコレクションぽいので購入を見送りました。
今年は、ものは試しということで、思い切って注文しました。
来年のストレートキーコンテストで使えるかもしれないという考えもあります。
バグキーもパドルもメインとなる物があり、増殖はパタリと止まっていたのですが、縦振れは出番が少なく、おまけ的に扱われる可能性が高いので、ついつい手を出してしまうのかもしれません。気をつけなければ。

IC-705とATU その2

雨が降る前に、岩沼市の田んぼのど真ん中へ行きました。
半径500m以内には私の他に農作業をしている人が2人いるだけです。
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6mのアルミポールに6mの釣り竿を取り付けました。
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釣り竿のトップは伸ばさないで縮めています。
エレメントが8mなのでアルミポールは4mも伸ばしていないと思います。
ラジアルは張らないで、銅板を使って車の屋根と容量結合しています。(写真は前回の移動のもの)
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これで、3.5MHz帯から50MHz帯まできちんとマッチングがとれます。
飛びはモービルホイップよりは良いと思います。
50W出力にモービルホイップを使っているのと同等と言ったら言い過ぎでしょうか。
今日は10MHzと14MHzで運用したのですが、8mのエレメントだと10MHz帯のほぼ1/4の長さなので、フルサイズのアンテナの威力を感じます。

IC-705 キーパッド

キーパッドを作りました。
このご時世なので通販で部品を買うつもりでしたが、以前IC-7300のキーパッドキットをオークションで購入したことがあるので、IC-705のキーパッドキットがないかなとネットを見ていたら見つけました。
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頼みの梅澤電機はお盆休みだし、送料を入れても1000円でおつりが来るので、ヤフーで手に入れることにしました。

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ちょっと心配なのは、自分の目でチップ抵抗が扱えるかでした。

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で、予想通りやらかしてしまいました。チップ抵抗をパッケージから取り出すときに、ぶちまけてしまいました。
4個中3個は見つけたのですが、残りの1個が見つからず、手持ちの抵抗を使ってしのぎました。
格好が悪いのですが、使用中は見えないので気にしません。

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本体から独立してメモリーが操作できるというのは大変有難いです。最近はあまりやりませんが、RTTYでもメモリーが使えるところが外部キーヤーとは大きく違うところです。
PCも使わないので、移動運用でも活躍しそうです。

AH-705到着

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AH-705が到着しました。
ぎりぎりフィールドデーコンテストに間に合いました。
コンテスト前に実戦投入できるでしょうか。
ぶっつけ本番は避けたいところです。

パドルを壊す

移動運用中に車内でパドルを落として、つまみが壊れてしまいました。
もう10年以上愛用しているGHDのGM307WSという、台とKeyが分離する移動用のKeyです。
ダメもとでGHDにGM307WSのつまみがあるか問い合わせてみると、純正のつまみはないけれど、同じサイズの黒色はあるという返事があったので、すぐに注文しました。

GHDは隣町にあるので、店舗まで行っても良いのですが、平日の開店なので、郵送してもらうことにしました。
本日つまみが届いたので、早速パドルに取り付けました。

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赤が黒になったことで、少し精悍になったように思います。
これでまた、移動運用に使えます。

200Wリニアアンプ審査終了

200Wアンプの審査が終了しました。

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今回の変更届は「QRP機に100Wリニアアンプを付けて免許されていた第○送信機のリニアアンプを200Wアンプに交換する」というものでした。
最初は工事設計書の第○送信機の終段を書き替えて申請しただけでしたが、さすがに総合通信局から変更内容について問い合わせが来たので、総合通信局のアマチュア無線担当へ電話連絡しました。その中で、「QRP機に100Wリニアアンプを付けて免許されていた第○送信機のリニアアンプを200Wアンプに交換する」ということを説明したら、送信機系統図を送ってくださいと言われたので、アンプを200Wにした送信機系統図を追加で送りました。この時点で、今回の変更届は受理されそうだという感触はありました。というのも、500Wや1kWのアンプを交換する場合も、今回のような変更届で免許されるようになったからです。審査は3週間かからず終了。これで、既に免許されていた200Wを実質的にも運用できます。なお、免許状の記載事項に変更はないので、新たな免許状の発行はありません。この辺りは地方ごとに違うのかもしれません。軽微な変更として処理されるようになり、助かりました。変更届なので「審査終了」まで待つ必要はありませんが、今回は保証認定された送信機のリニアアンプを交換するという初めての経験だったので、「審査終了」まで待ってみました。

GZV4000

GZV4000の動作確認をするためにTS890をつないで運用してみました。
まあ、スイッチを入れた瞬間に、ブーンというかなりの音量で風切り音が聞こえるのには閉口しますが、結構CQを連打しても、実際に交信を始めても、GZV4000はほとんど(全く?)熱をもちません。シリーズ型のRS-300だと結構熱を持つのです。受信時には2Aくらいの電流が流れるのですが、その程度でも暖かくなります。それと比べると、雲泥の差です。

全てを満足させる物を作ることは難しい。
何かを優先すれば、何かを捨てなければならないことが多いです。
GZV4000は静かな音を捨てることにより、長時間の安定した動作を手に入れたのでしょう。
RS-300は能率を捨てることにより(無駄に電気を消費して熱をもつ)、ファンの音もせず、スイッチングノイズもないノイズレスを手に入れました。
私の運用形態を考えると、メインのリグ用電源はシリーズ型のRS-300です。リニアアンプはGZV4000につなぎましょう。
要は用途に合わせて使えばいいのです。