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虫の知らせか

シャックで使っているコモンモードフィルターを改造して、移動運用で使うワイヤーアンテナに付けるフロートバランにするための部品を買うために、仙台市富沢の梅澤電機へ久しぶりに行ってきました。
定時退勤で速攻で行ったら、閉店前にお店に到着できました。

必要な部品は陸式ターミナルくらいでしたので、プラスαの買い物をしても数百円ですみます。
レジへ部品を持って行くと、そこにはポイントカード廃止のお知らせが。
もう、3ヶ月前には新たなポイントは発行しておらず、今までたまったポイントを使う期限が今日になっていました。
たまったポイントで1500円くらい買えるそうなので、必要な部品の他に、バネ作用で部品をつかむ自閉型の逆作用ピンセットやトロイダルコアなどを買い足しました。
いや~今日お店へ行って良かったです。10円玉2個で良いものが買えました。それにしても、ポイントカード廃止は致し方ないのかな。

ME-40+ 組み立て開始

欠品だった水晶はメールしたらすぐに届きました。
そして、Stay homeということなので、キットを組み立て始めました。

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奥がステップ1で、手前がステップ2です。
ステップ2の途中の写真ですね。ここまでが1日目です。

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2日目。これでステップ2が完成です。
C25は820pFのマイラーコンデンサのはずなのですが、セラミックコンデンサが入っていました。AF段だからまあいいやと取り付けてしまいました。

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ステップ3のBFOとクリスタルフィルター部です。
水晶を基板から少し浮かせることが必要です。

ステップ4に進むためにはフェライトコアにエナメル線を巻いてコイルを作らなければならないので、コイル作りをやって本日の作業を終了しました。コイルを5個作ると目が疲れました。この作業が一番苦痛かもしれません。

ME40+ 到着

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Midway ElectronicsのME40+が今朝届きました。
Small Wonder LabsのSW-40+の後継機です。
ElecraftのK1, K2を作ったので、今さらSW-40+かと思っているうちに廃盤になってしまい、歴史的な名作?を作り損ねました。
ところが、新QRP PLAZAという掲示板でSW-40+の後継機であるME40+の存在を知り、早々に注文しました。注文したからわずか10日で届きました。
水晶が5個欠品だったのはご愛敬。早速欠品の連絡メールを送りました。
これも楽しみのうちだと思える人であれば、キット製作を楽しめるでしょう。

KEMTRX2B TR破裂

TS450の修理が終わったので、貴田電子のTRX2Bの修理に取り掛かりました。
電源を入れてもうんともすんとも言わなくなってから久しいのですが、今日はなぜかLCDに表示が出てきました。
どうしたのかなと思っているうちに、パンとはじける音がして、ファイナルトランジスタの一部が吹き飛びました。
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ファイナルは2SC1815を5本使って2Wくらい出ていたので、熱暴走で壊れたのかもしれません。
Q6をニッパーで取り去ると、TRX2Bはまた正常に動作するようになりました。送信してみると、終端電力計は1Wを表示します。それで、しばらくVVVを打電すると、だんだん出力が下がり、1分後には出力が0になり、LCDの表示が消えて沈黙しました。ファイナルの4個のトランジスタはアッチッチです。また熱暴走をしたのかもしれません。
再び電源を入れると、焦げ臭いにおいがしてきました。すぐにスイッチを切って待つこと数分。次に電源を入れたときにパチンと音がして、Q4のトランジスタの一部が吹っ飛びました。
Q6の時と同じような状況になりました。ファイナルが2SC1815では心もとないので、もっとコレクタ損失の大きなトランジスタを使うことにします。

CW Invaders

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CW送信練習マシーンのキット「CWインベーダー」を組み立てました。
あの、一世を風靡したインベーダーゲームのCW版です。
右から左へインベーダーに見立てたアルファベットが進んでくるのを、その文字を打電して消してしまうゲームです。
キットの設計者は縦振り練習用と考えたそうですが、バグキーでもエレキーでも送信練習できます。

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初回としてはまずまずのスコアでした。

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オリジナルの液晶モジュールがかなり小さいので、老眼の私にはUとVの区別がよくわかりません。OとQも区別しにくいです。
そえで、秋月電子からバックライト付きの液晶モジュールを取り寄せて、キットにつなげてみました。
これはいいです。よく見えます。
そして、このキットは和文もできるのです。やりますね。

9月末の使用リグ

今週使ったリグのリストです。
9月末の使用リグ
HT-1Aが多くなりました。
40mでも20mでも使えるので、出番は多いです。
でも、今日は台風が過ぎるまでタワーを降ろしたので、ログはあまり進みませんでした。

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オプションのAFアンプを組み込んで、スピーカーから音が出るようにしました。
本来であればケースに穴をあけてスピーカーをケースに取り付けるのですが、
今回は楽してソニーの小型スピーカーに接続しました。
これでも、それなりの音が出てくるので、イヤホンやヘッドホンが好きでない自分としては有り難いです。

HT-1Aで愛・地球博コンテストに参加

HT-1Aでコンテストに参加しました。
20局ほどと交信したのですが、3素子のIFフィルターはキレが甘く、チューニングノブを回していくと、すぐに500Hz隣のコンテストステーションが聞こえてきます。混信で困る場面は少なかったですが。
感覚で申し訳ないですが、コリンズの500Hzメカフィルよりも少し甘い感じです。
普段の7MHzやローカルコンテストであれば問題ありませんが、全市全郡コンテストのようなメジャーコンテストにはさすがに厳しいかな。
もっとも、2万円でおつりがくるキットです。お値段以上の性能であることは間違いありません。
FT817の中古には手が届かないけれど、中・高生がお年玉を貯めて買える金額のリグなので、開局の後押しになってくれるといいです。

HA-1Aで初交信

免許されて最初の交信が14MHzでハンガリーの局でした。
その後、小一時間で6局のEU局とアゼルバイジャンの局と交信できました。
今夜はコンディションがいいようですが、DXと7連続で交信とは運がいいです。
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HT-1A 使用感

完成してからわずかな時間しかありませんが、使った感じをレポートします。
受信フィールをざっくりいうとエレクラフトのK1のDDS版という感じです。
RFなしでミキサーのSA602にダイレクトに信号が入りますし、AGCがAFなところも似ているところです。
感度は7MHzでも14MHzでも1μVの信号がはっきり聞こえます。ただ、雑音の少ない場所では、14MHzはプリアンプがあるともっといいかなと感じるかもしれません。
受信音はフィルターが3ポールのために、切れが悪い分だけ音はマイルドです。コンテストでは苦戦するかもしれませんが、日常のらぐちゅーに向いているでしょう。普段はスピーカーから音を出す人なので、HT-1Aにアンプ内蔵のスピーカーをつないで聞いています。これが一番不便でしょうか。ただ、HT-1Aにアンプを内蔵できるような基板がキットについてきたので、改造することでスピーカー内蔵にできそうです。これからのお楽しみですね。
フィルター帯域は可変になっており、SSBを聞くことができるようになっています。
周波数ステップは同調つまみをクリックすることで変えられるので、バンドをワッチするときに便利です。