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K2故障再び

昨年の夏、K2の電源コードについているヒューズボックスが熱で溶け、ケーブルを交換しました。
それ以来、元気に働いていたK2ですが、昨日のことです。
K2の電源を入れると安定化電源の保護回路が働いて、K2にDCが供給されません。100WアンプであるKPA100の電源コネクタを外し、K2本体へ直接12Vを供給するとK2は動きます。
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どうもKPA100が怪しいので、K2本体から分離してKPA100だけに電源を供給すると安定化電源の保護回路が働いでしまいます。やはりKPA100のどこかに不具合が生じているようです。

以前は電源ケーブルが不具合の原因だったこともあるので、ケーブルも一応疑ってみますが、本格的にKPA100を調べなければならなくなりました。というか、KPA100に不具合があったので、電源コードのヒューズボックスが溶けたのかもしれません。シャックの改装中の出来事だったので、改装にはしばらく時間がかかりそうです。

K2故障?

数か月前から100Wで送信すると、たまに電流の流れ過ぎですという警告が出ていたので気にはしていました。
とうとう電源が入らなくなったので、開腹して修理することにしました。
K2本体に電源を供給すると10W出ますが、100Wアンプ経由だと電圧が9Vとか8Vとかになってしまい、パワーが出ません。
100Wアンプか電源ケーブルが怪しいとにらんで、K2をレヴォーグに持って行き、バッテリーに接続してみると50W出しても大丈夫です。(ダミーロードと通過型パワー計で確認)
ということで、原因はおそらく電源ケーブルだろうということになりました。

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安定化電源からケーブルを外してみると、ヒューズボックスが溶けています。
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ヒューズも溶けかかっています。
ヒューズボックスは安定化電源とTS520に挟まれていたので、安定化電源の熱で溶けたのではないかと思われます。
それで、溶けたヒューズボックスを外して、新しいヒューズボックスを付けました。
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開腹ついでにK2の調整を行いました。
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今まではだいたい正確な周波数の120Hz下を表示していましたが、これでほぼドンピシャになりました。
すぐにずれるかもしれないですが、しばらくは気持ちよくK2を使えそうです。

K1のQRH対策(追記あり)

エレクラフトの傑作?であるK1は大変良いリグですが、QRHが玉に瑕です。
そこで、各局のK1のQRH対策を見て、私もやってみました。

DSCN0549.jpg
まず、K1の裏ぶたを開けます。

DSCN0548.jpg
そしてC5 3300pFスチロールコンデンサを3300pF温度補償型積層セラミックコンデンサに交換します。

その結果はこうなりました。(室温28.5C)
K1no.jpg

QRH対策はまだ他にも方法はあるようですが、とりあえず十分なレベルに達したと思います。
トリオのTS520よりいい感じがしますが、手前味噌でしょうか。
このグラフを見ると、FDに持っていってもいい気がします。(追記あり)

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K3のAGCについて

久しぶりにホームページを書き換えしました。
私のK3のAGC設定について書きました。 K8ZOAの記事が大変参考になります。

K1 スピーカー交換

K1SP_9.jpg
内蔵スピーカーが断線したので、EDCから中古になりますがスピーカーを送ってもらい、先ほど交換しました。
これで、あの柔らかなK1サウンドの復活です。
CWの音で選ぶとしたらK1がベストです。

KX3をSDRとして使う

CPTさんやTCVさんのブログを拝見して、KX3をSDRとして使ってみました。
USBケーブルでPCとKX1のACC1はすでに接続してあり、Elecraft KX3 Utility が使える状態です。
あとは、KX3のACC2とノートパソコンのLINE端子を繋げばOKです。
私のノートパソコンにはLINE端子がないので、MIC端子に接続しましたが、それでも大丈夫でした。
接続用には、KX3本体と一緒に購入していたケーブルキットの中の1本を使いました。

次に、ソフトのインストールをしました。
SDRのソフトはたくさんあるようですが、KX3の取説に載っているHDSDRをインストールしました。
HDSDRは無料のソフトです。
また、KX3をPCコントロールするOmni-Rigというソフトもインストールしました。(HDSDRのHPからリンクがあります)

HDSDRの設定はここ

SDRとして使えるようになりました。
SDR_KX3 (640x443)
ちょっとおかしいのは、7025kHzを受信中の画像ですが、7025を対称の軸として線対称になっているのです。
HDSDRの設定に失敗したかもしれません。もう少し、調べてみます。

メインつまみ

K2のメインダイヤルつまみを交換しました。
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FT450のメインダイヤルつまみを使いました。
ちょっと小振りですが、良い感じでダイヤルを回転出来ます。
軽く5kcくらい動くので、選局も楽になりました。

KX3戻る

今日、ELECRAFTから戻りました。
IMG_1184 (640x480)
3日に送って19日に戻ってきたので、わずか16日で直ったKX3を手にすることができました。

IMG_1186 (640x480)
修理記録には
Replaced Bad Flex Cable
とありました。
KFXL3を改造したときに、どこかを痛めてしまったのでしょうか。
質問があればサポートに連絡すればいいので、ちょっと聞いてみたい気がします。

K2 100W化 その1

重い腰を上げて、K2の100Wアンプの組み立てを始めました。

今はHL100BDXというリニアアンプを使っているので、QSKで交信する必要がなければ100Wアンプを作る必要はありません。でも、QSKでCWを運用出来るのであればそれにこしたことはありません。また、HL100BDXはKX3等にも使えますから、K2を100W化する意味はあります。

とはいっても、国内QSOではリニアアンプを使うことは少ないですし、DXでもまずはアンプなしで交信してみようとチャレンジしてしまいます。まあ、キットが手元にあるのでやってみるか~という感じです。

KPA100buhinwake.jpg
まずは、CRなどを分類して、発泡スチロールに刺しました。
これで、部品を見つけやすくなります。
欠品はコンデンサ1つ、RFCのインダクタは正確でしたが、容量が小さなものが2本でした。たいしたことがないので、仙台市内のパーツ屋さんで購入しておきます。
これから基盤に半田付けしていきますが、甲子園の試合があるので、しばらく休憩です。