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2週間の間に3通届く

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移動しない局が再免許された日2月10日と移動する局の変更申請後の連絡が発送された日が重なりました。
うまくすれば同じ封筒で送れたのでは?というのはないのでしょうね。

わずか2週間の間に3回総通から連絡が来ました。
これでTS520V改造を動態保存する作戦は終了します。
520のおかげで、EQT-1など旧スプリアス基準のリグがよみがえりました。また、新たに組み立てた無線機も登録できました。

AR7030PLUS

AYU-40等の送信機は完成しているのに、受信機の方は未だ定まったものがありません。
最有力候補だったSR-7はCWには帯域が広すぎるし、LA1600に無理矢理BFOを付けているので復調がクリチカルです。たまに使うのであれば十分ですが、受信時間が多い私としては、この際なのでしっかりした受信機が欲しいと思っていました。トランシーバーではなく、受信機です。

一時期JRCのNRD92を使っていました。
NRD92.jpg
さすがに業務用受信機なので、しっかりした造りをしています。
確かに受信もいい感じに聞こえますが、飛び抜けてすごいとは思いませんでした。
Sherwoodのデータを見ても20kH離れた二信号特性こそ94dBと良好ですが、2kHz時には63dBと未だ現役のTS520と同じです。
なにより、立派すぎてQRP送信機にはもったいない。

そこで、懐古趣味ですが高一中二の代表作である9R59Dに目を付けました。
SR-7のお手本になった?受信機です。この受信機は、とてもいい音がします。
私が最初に使った受信機は五球スーパーでしたが、その時の音を思い出しました。両親が結婚間もない頃購入し、押入の奥にしまってあったものでした。真空管の音。AGCのかかり具合も40年前を思い出します。
SSBを聞くにはとてもいい受信音なのですが、CWを聞くには帯域が広すぎます。また、ハムが乗っているので受信音が濁っています。それに、大きさも考えていたよりも少し大きいのです。NRD92よりは小さいですが。

それで、良い受信機がないか探していたのですが、見つけました。これです。
AR7030Plus2.jpg
AORのAR7030PLUSです。
オーディオ機器かと間違う位のデザインで、並の受信機とは一線を画しています。
手元にリモコンがないと操作性は泣きたく位悪いのですが、音は良いです。
Sherwoodのデータを見ると20kH離れた二信号特性は100dBと良好ですし、2kHz時には82dBとNRD92より20dBほど良好です。
しかも、オプションでコリンズのメカニカルフィルターや他社のクリスタルフィルターを組み込むことができるようです。さすがに内蔵の2.2kHzフィルターではSSBにはよいのですが、CWには広すぎるので、AR7030PLUSを購入してすぐに500Hzメカニカルフィルターを発注しました。
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フィルターが届いたので、AR7030PLUSに組み込もうとして上蓋を開けたらこういう状態でした。
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なんと、2.4kHzのクリスタルフィルターとノッチ&ノイズブランカーが内蔵されているではないですか。
ちょっと高いかなと思いながらも購入に踏み切ったAR7030PLUSだったので、嬉しい誤算と言えます。これで、一気にお買い得品を買った気分になりました。
ところが、嬉しかったのはここまでで、クリスタルフィルターやノッチフィルター基板が設置されているために、購入したメカニカルフィルターをインストールできないのです。正確に言うと、ノッチフィルター基板などを外せばいいのですが、ねじがきつくて取れないのです。それで、小さなマイナスドライバーの先に両面テープでメカニカルフィルターを付けて、ドライバーをフィルター基板の下に潜り込ませ、フィルターの取り付け位置まで運んだらメカニカルフィルターをドライバーの先から外して、所定の位置にセットしました。そして、基板の下から半田付けしました。
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これで、6カ所あるフィルターべいは全て埋まりました。
AR7030はフィルターの特性を見ることが出来るので、早速試してみました。
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-6dBでは500Hz、-20dBでは700Hzとなかなか良い感じです。CWフィルターとしてはやや広めで優しい音がするフィルターでしょうか。FT817やFT857等に使っているコリンズフィルターと同じものでしょう。そうであれば、FT817に入っているフィルター基板からメカニカルフィルター本体を取り出せば、300Hzのフィルターが使えます。ただ、QRP送信機と組み合わせて使うことを考えると、あまりフィルターの帯域が狭すぎても使いづらくなるかと思うので、このフィルターがベストなのではないでしょうか。

さて、500HzフィルターをインストールしてからのAR7030PLUSで7MHz帯を聞いていますが、2.4kHzのフィルターで聞くのとは全く違いますね。いい感じでSWLができそうです。早速AYU-40と組み合わせてCQを出してみましたが、空振りに終わってしまいました。



K2が壊れる?


K2が壊れてしまいました。
MENUスイッチをONしなくても勝手にMENUモードになったり、MENUモードの内容も勝手に次々替わったり。

MENUスイッチ関係か、ICの接触不良、経年変化による半田不良ではないかというアドバイスをもらい、ソケットから抜けない程度にICを1~2mm浮かしてみたり、再ハンダ付けをやってみました。
(備忘録)
まず、ケースの上蓋にあたるKPA100を外します。
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次にメインノブやボリュームを外します。
DSCN0513.jpg

そして、前面パネルを外します。
DSCN0515.jpg

ピンを折らないようにフロントボードを外します。
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外したフロントボードを再ハンダ。
DSCN0517.jpg

この後、ここまでと逆の手順で元に戻します。
KPA100を取り付ける前に、CAL PLL、CAL FILやCAL BFOを実行しました。
KPA100を取り付けてから6時間ほど通電していますが、今のところ不具合は出ていません。
再ハンダは効き目抜群?

P-7DX不調

昨年末、久しぶりにP-7DXで交信したのですが、その交信の後にお馴染みさんに呼ばれたことに気づきませんでした。
その後、新バンドプランで広がるCWバンドに合わせて、ピコ7からVXOの水晶を外して、7020~7050が使えるように標準の水晶と取り替えました。

NYPでそのP-7DXで呼んだのですが、応答なしが続きました。
そのとき、はたと気づいたのは送信周波数と、受信周波数がずれているのではないかということでした。

アドバイスを頂いて、自分なりに試行錯誤して次のような考えに至りました。

標準水晶に戻して、TC1とL1を調整してトラッキングをやってみました。ダミーロードにつないで送信状態にし、ダイヤル目盛りにだいたい合わせるまで4,5回やってみました。ダイヤル目盛りにだいたい合ったところで、送信周波数と受信周波数のなき合わせをやってみましたが、送信周波数と受信周波数は約700Hzずれています。

そこで「ゼロから作るアマチュア無線局」のP-7DXのページをもう一度読んでみたら、107ページに平衡検波器とBFOの記述がありました。そこに「本機の場合には、BFOとして受信時と送信時では周波数を800Hzシフトさせます。それがD16の可変ダイオードの働きです。」と書いてありました。とすれば、BFOの周波数を測ってみればいいわけです。それで、測ってみると受信時も送信時も11.271MHzでした。ここは、送受信で800Hzシフトしなければならないのに、同じ周波数なのでBFOがダメだということになります。
P7DX回路

それでは、BFOのどの部分が悪いのかをつきとめようとしました。周波数が変わらないのは、D16が怪しいです。それで、D16の電圧を測ってみると受信時が0.59V,送信時が0.54Vでした。ほとんど変化なしです。D16に電源を供給しているR53の両端の電圧を測ってみると、受信時6.13V,送信時4.31VでR53までは良さそうです。おそらく可変ダイオードが壊れたのではないかと思います。

ということで、D16を手に入れて交換することにします。

7MHzCW受信機その3

サトー電気に注文したRFCが届いたので、KEM-DDS-VFOのLPFの定数を変更することにしました。
L1,L2=4.7μH
C13,C15=22pF
C14=47pF
LPFのカットオフ周波数は元の設計では10MHzですが、この改造により16MHzくらいになります。
(計算値ではL=4.9μH、C13,15=20pF C14=40pF)
 
DDSVFO1213.jpg

出力は
5kHz 250mVp-p
10kHz 320mV
100kHz 340mV
200kHz 310mV
500kHz 250mV
1MHz 250mV
2MHz 310mV
3MHz 430mV
4MHz 500mV
5MHz 420mV
6MHz 320mV
7MHz 250mV
8MHz 200mV
9MHz 170mV
10MHz 150mV
11MHz 130mV
12MHz 120mV
13MHz 112mV
14MHz 110mV
15MHz 108mV
16MHz 90mV
16.5MHz 80mV
16.6MHz 70mV
17MHz 60mV

設計では1Vp-pの出力なので出力が少ない気もしますが、出力は2系統あり、4MHzで0.5Vp-p出てますから、一応よいのでしょうね。
17MHz以上は発振が不安定になります。

自作受信機のIFが5.5MHzなので、これでトップのフィルターを切り替えれば、10MHzにも使えることになります。
3.5, 7, 10.5の3バンド受信機になる可能性が出てきました。



7MHzCW受信機その2

FL1207_2.jpg
3素子の水晶フィルターは調子が良いです。
KCWAというコンテストがあったので、この自作受信機とP-7DXと聞き比べてみました。

P-7DXはAFのアクティブフィルターを内蔵しているものの、IFフィルターはSSB用なので結構混信があります。しかし、自作受信機はあまり混信を感じません。たかが3素子ですが、結構切れている感じです。

また、かなり静かな受信機になっています。水晶フィルターをはずすと、にぎやかに聞こえるので、水晶フィルターの減衰が結構あるのでしょう。フィルターの出力部のコイルをとってしまったので、インピーダンスがミスマッチになっているのもあるかと思います。さらに、受信部トップにFCZコイル2段のフィルターが入っているので、その分のロスもあるでしょう。

RF増幅部を作ってみて、どうなるか試してみましょう。

7MHzCW受信機製作

ランド方式で作る「手作りトランシーバー入門」を参考にしながら、7MHzCW受信機を作っています。
手作りトランシーバー入門

トランシーバー入門というくらいなので、受信機では終わらせません。トランシーバーが最終目標です。
そして、今回の肝はこれです。
XtalFilter1108.jpg
5.5MHzの水晶を使った手作り水晶フィルターです。(これは、製作途中の写真ですが)
CWトランシーバーを作るつもりなので、5素子のフィルターにしました。もちろん、サイドの切れを狙ってです。

5R5MHzRX1.jpg
IF以降が完成しました。

DDS-VFO-MC50で5.5MHzを出すと、しっかり受信できます。いってみれば、5.5MHz1波のダイレクトコンバージョンですね。IF2段の後、検波はダブルバランスドミキサーにしました。静かな受信機を目指しています。
ただ、IF段の2SK241のゲートにDDS-VFO-MC50の出力を近づけると大きな音が出るのに対して、水晶フィルターの入力にDDS-VFO-MC50の出力を近づけても小さな音しか鳴りません。どうも、フィルターが怪しいです。

そこでミキサーを作り、実際に7MHzを聞いてみることにしました。
RX1123.jpg
そうしたところ、7MHzの交信が弱くしか聞こえません。
やはり、自作水晶フィルターが怪しいです。
水晶をバイパスして、LCフィルターにしたら、7MHzの交信がじゃんじゃん聞こえてきました。にぎやかです!

にぎやかなのは良いのですが、混信しまくりなので、水晶を3個にしてフィルターを作り直しました。
3FL1124.jpg
帯域幅は7~800Hzくらいです。これが何とか働いてくれて、昼間の国内QSOは混信がほぼない状態になりました。

受信機は完成といきたいのですが、DDS-VFO-MC50の出力には10MHzをカットオフ周波数としているローパスフィルターが入っています。
確かに、11MHz辺りから徐々に出力が減り、12MHzでかろうじて信号が出ている程度になり、12.5MHzでは出力はほぼ0になります。
本当はそこからVFOの出力が必要なのですが、ローパスフィルターのせいで必要なところが使えないのです。ただ、DDS-VFO-MC50は16MHzまではちゃんと出力が出るようなので、ローパスフィルターの定数を変えてやればいいのです。それで、仙台のマルツパーツにRFCを買いに行ったのですが、パワーインダクターしか置いてなくて、今日のところはDDS-VFO-MC50のローパスフィルター改造を諦めました。

とりあえず、DDS-VFO-MC50を1.5MHzから発振させて、1.5+5.5=7ということで、7MHzCWを聞いています。
DDS-VFO-MC50は連続で発振できるので、トップのLC2段フィルターを切り替えれば、3.5と10MHzも聞くことができます。
DDS-VFO-MC50のローパスフィルターを改造したら、3バンド受信機にするつもりです。
そして、その後にいよいよ送信部を作ります。作るのはお正月かな?


SR-7のアンテナ

タイトルはアンテナとついていますが、カテゴリはRIGにしました。
SR-7をAFA-40(7MHz短縮HB9CV)につなぐと、SSBの復調が難しくなります。BFOの注入量を調節しても上手く復調できません。
ところが、21/28/50のトライバンダーにつなぐと、ちゃんと復調できるようになります。ただ、少し信号が弱いです。我が家で一番相性の良いアンテナは、10MHzのZeppもどきです。信号もしっかり聞こえますし、復調も大変いいです。AFA-40だと入力が強すぎるのかもしれません。アッテネーターを入れるといいのでしょうね。そういえば、P-7DXは常にATTがONになっています。

セラミックフィルター交換の効果はあるようです。SSBでは混信が減りました。CWではまだまだ広すぎます。これ以上SR-7に手を入れるとしたら、AFのフィルターと考えています。

SR-7 その2

混信を改善するために、村田のセラミックフィルターを交換しました。
Murata1.jpg

Murata2.jpg
オリジナルではセラミックフィルターが2段入っていましたが、1つを取り除きました。その換わりにCFK455Jというセラミックフィルターを取り付けました。

CFK455J
6dB Bandwidth(kHz) min. +-1.5kHz
70dBBandwidth(kHz) max. +-4.5kHz

上記のような規格の村田のフィルターです。
SSB用でしょうか。聞いた感じでは、オリジナルより少しいいかなという感じです。
平日の日中なのでよくわかりません。