IC7300 ファーストインプレッション

気が付いたらシャックに日本製の100W機がありません。
先日、K2が故障して自分で直しました。故障が直るまでの期間、コンテストのメインリグであるK3がK2の代役を務めました。
そのK3も落雷の影響による修理経験があり、サブリグとして新スプリアス基準を満たすATU内蔵の100W機が欲しいと思っていました。それで、少ない小遣いをこつこつ貯めて話題のIC7300を購入しました。

IC7300の大きさはK2より2回りくらい大きく、K3より1回り小さいくらいで、ちょうどK2とK3の間の大きさです。
仕事が忙しくて、購入してから使う時間が少なく、その少ない時間は私の勘違いからRTTYの設定に割かれてしまいました。
本当は夕方40mバンドのノイズの海から浮き上がってくるカリブ海からの信号を聞かせたかったのですが、代わりにVLP局を受信してみました。IC7300とK2,K3,KX3の4台で聞き比べています。



撮影したのが安いデジカメなので音が聞きにくいのですが、お許しのほどを。
IC7300はS/Nが他の3機種よりも若干悪い感じがしますが、ノイズすれすれの信号を聞くような場面でなければ大丈夫でしょう。
ウォーターフォールを見ることが出来るスペクトラムスコープは大変魅力的です。KX3にバンドスコープとリニアアンプ、アンテナチューナーを付けたらTS590を買ってもおつりが来るくらいの結構なお値段になってしまうので、IC7300のコストパフォーマンスは大変高いと言えるでしょう。

時間がかかったRTTYの設定は、私の勘違いによるものです。
IC7300はリグをUSBでコントロールできるというので、RTTYもMMTTYを使ってUSBケーブル1本でコントロールできると思ったのです。
もちろんUSBケーブル1本でコントロールできたのですが、それはFSKではなくUSB-DのようなDATAとして出来たのでした。

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ALL ASIA コンテスト

夏至近くに開催されるAAは14MHzが夜中にオープンして他はさっぱりということが多い。
今年もそのようなコンディションのようだ。
それで、どうせ参加するならアンテナを北米に向けて、5WQRPで運用してみた。
21MHzや14MHzでは100Wで交信したが、メインの7MHzは全て5Wで交信した。

CONDX0619.jpg

今のところ7MHzでは31QSOできている。
5Wでもしっかり北米に届いているのだが、AAに参加している局が少ないので、これ以上はなかなか増えないかもしれない。



オーディオフィルター

DSCN0521.jpg
KEM-TRX-2Bのオーディオノイズが相当あるので、オーディオフィルターを作りました。
CQ出版社「ラジオと電子回路」P.115のオーディオ用LPFです。
仙台市体育館近くの梅澤電機に部品を買いにいったのですが、10μFの積層セラミックコンデンサがなくて困っていたら、容量の誤差は大きくなるけれど電解コンデンサでもOKだと聞いて、手持ちのタンタルを使って組み立てました。

使い心地はかなり良いです。
カットオフ値が600Hzで、高音のシャーという音が大変少なくなります。これで、シャーの陰に隠れていた目的の信号がはっきり聞こえます。BPF内蔵のKENWOODのSP-31では減衰しすぎて聞こえなくなってしまう信号も、このLPFでは聞こえるレベルになっています。これで、KEM-TRX-2Bの実用性がグンとアップしました。外付けのフィルターにしたので、他のリグにも使えます。

「電波政策2020懇談会 報告書(案)」に対する意見募集

総務省による「電波政策2020懇談会 報告書(案)」に対する意見募集が始まりました。6月24日までです。
詳しくは以下をクリックしてください。
パブリックコメント:意見募集

報告書(案)の意見募集の結果の概要の中で
5.電波の監理・監督に関する規律やその在り方
【免許制度】
○ アマチュア無線局免許に係る周波数等の包括指定制度の導入を検討すべき(日本アマチュア無線振興協会)
○ アマチュア無線局において、一定条件のもとであれば、免許の範囲内での機種変更等は届出又は届出不要とする等の無線局の簡易な免許手続きの改正を希望(日本アマチュア無線連盟)
○ オリンピックを機に、諸外国から日本への短期訪問者について免許手続きを免除してアマチュア無線機器の持込み及び運用を可能とする措置の導入検討を希望(日本アマチュア無線連盟)

というのがありました。
JARDやJARLがやっとまともな意見を出しました。
この方向で総務省が動いてくれることを期待します。

KEM-TRX-2B 完成その2

DSCN0520.jpg
昨年の11月に作ったのですが、AFのVRを絞りきってもノイズがザーザー聞こえて、S9異常の信号しか了解できない状態だったので放っておきました。
K2が直ったこともあり、KEMに手を入れてやろうと思い、貴田電子にメールして助言してもらいました。

抵抗の定数などには間違いがありませんでしたが、VR4の1つがきちんと半田付けされていませんでした。
再半田付けすると、VR4はちゃんと動作して、8時ないし9時の方向あたりでちょうど良い音量でスピーカーが鳴っています。
感度はAITECのSR-7といい勝負で、エレクラフトの簡易SG XG3で確かめると1μVの信号がかろうじて識別できます。
これくらいの感度があれば、通常の交信には十分使えそうです。保証認定を取って、使えるリグにしたいと思います。